2022年9月放送中のTVドラマ「石子と羽男」で、物語のキーマンとなる大庭蒼生役を熱演中の赤楚衛二(あかそ・えいじ)さん。
ドラマ放送後には「大庭」「赤楚衛二」のワードがトレンド入りをするなど、今最も大注目な俳優です。
- 赤楚くんって演技上手いよね!
- 演技力えげつない…
- 赤楚衛二の魅力に気づいた!
と、ネット上でも赤楚衛二さんの演技力が話題に。
しかし、昔は演技が下手だったという噂もあるようで…
演技が下手と言われていた赤楚衛二さん、演技が上手い!と言われるようになったのはなぜなのでしょうか?
この記事では、赤楚衛二さんの演技の魅力や演技が上手い7つの理由についてまとめています!
赤楚衛二の演技の魅力

赤楚衛二さんの演技の魅力としてよく挙げられているのは、
- 幅広いキャラクターを演じられる
- 表情や目の動きで感情が伝わる繊細な演技
この2つです。
赤楚衛二さんはデビューしてから現在まで、タイプの違うさまざまなキャラクターを演じてきました。
「仮面ライダービルド」ではやんちゃな肉体派のヒーローキャラを演じ、少女漫画原作の「思い、思われ、ふり、ふられ」では爽やかな高校生を。
WOWOWオリジナルドラマ「ヒル」では警察に追われる影のあるキャラクターを熱演。
映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」では、赤楚衛二さんの面影が一切ない、天邪鬼(あまのじゃく)という妖怪を演じ、話題を集めました。

本当に赤楚衛二さん!?と思ってしまうくらい、別人ですよね。
そして、赤楚衛二さんの繊細な演技に惹き込まれるという声も。
▼目線と表情が繊細
2022年9月放送中の「石子と羽男」でも、有村架純演じる石子こと、石田硝子に恋をする姿が「可愛い!」「切ない演技が上手い…」とファンの間で盛り上がっていますよね。
▼表情だけで伝わる
セリフがなくても表情や仕草、目線の向きだけで伝わってくる感情に、グッと惹き込まれている視聴者も多いはず。
赤楚衛二さん自身も「目で気持ちが伝わるような役者」を目指しているようなので、意識しているのでしょうね。
僕が素敵だなと思うのは、普通に佇んでいるだけなのに、目で物語を感じさせてくれるような役者さん。そういうふうになれたらうれしいなと思います。
引用:タレントパワーランキング
赤楚衛二さんは、爽やかな少年から影のあるキャラクター、そして妖怪までも演じられる演技の幅広さと、感情を揺さぶられる繊細さが魅力の素敵な俳優さんということが分かりました。
赤楚衛二の演技が上手い5つの理由

赤楚衛二さんの演技が上手い理由を5つまとめてみました。
1.日常生活でも役作りをする
赤楚衛二さんは演じている役を深く理解するため、日常生活でも役柄になりきっているのだそう。
たとえば、2021年に放送されたドラマ「SUPER RICH」で貧乏学生の春野優を演じたときのこと。
日常の贅沢をやめて空腹でいる時間を増やしたり、電車を使わずに歩いたり…。

貧乏な春野優だったらどんな行動をするのか?
と、与えられた役について常に考えているそうです。
日常生活も役柄に合わせて変えることによって、自分が演じるキャラクターの深い部分まで理解する。
そういったストイックな姿勢が確かな演技力にもつながっているのではないでしょうか。
2.外見を役柄やイメージに合わせる
赤楚衛二さんは内面だけではなく、ヘアスタイルや衣装といった外見面も役柄に合わせることが大切だと考えています。
役柄に応じたヘアスタイルに変えるのが役作りの第一段階で、まず髪型を自分になじませることから始めています。
引用:SCREEN オンライン
韓国ドラマのリメイク「彼女はキレイだった」という作品では、ファッション誌の編集部員を演じていました。


ファッション誌というキラキラした世界、そこで働く社員たちにはオシャレなイメージがありますよね。
そのため、赤楚衛二さんも髪型をばっさりカットしてブリーチで髪色を明るく変えたのだそう。
用意されていた衣装が自分のイメージと違っていたら、自らがアイデアを提案することもあったそうです。
徹底的に外見をイメージに合わせるという強いこだわりが、役柄の魅力を最大限に引き出しているのでしょうね。
3.休日にはドラマや映画を見てインプットする
赤楚衛二さんは休日に、健康管理のためにジムに行っているそうですが、自分の演技に生かすためにドラマや映画を観てインプットをする時間も作っているのだとか。
仕事につながるんですが、インプットという意味でドラマや映画を観ます。
引用:classy-online
休日になると「仕事のことは忘れたい!」と思っている人がほとんどですよね…?
休日まで仕事のことを考えて勉強する熱意が、赤楚衛二さんの演じる姿に表れているのだと考えられます
4.謙虚さと向上心がある
メディア露出が増えてきているためか、赤楚衛二さんは街で声をかけられることも増えたのだそう。
人気を実感すると態度が大きくなる方もいますよね…。
インタビュー取材の際、人気者になった実感を聞かれた赤楚衛二さんは、



人気の実感はあまりないです。声をかけられて嬉しい!でも、まだまだ上に行きたいので頑張ります。
と、謙虚な姿勢を見せていました。
現状に我慢せず、どんどん上を目指していく向上心の高さが、赤楚衛二さんの演技力を高めているのではないでしょうか。
5.お芝居を楽しめるようになった
赤楚衛二さんは自分の演技や行動に悩んでいた時期がありました。
人と比べられる厳しい世界ですし、長いこと「自分がやってきたことは間違いだったんじゃないか」と…
と、ネガティブな方ばかり考えてしまっていたのだそう。
しかし、コロナ禍の自粛中に「人は人。幸せに生きるためには自分がやってきたことを見つけるしかない」と前向きに考えられるように。
前向きな気持ちで演技に取り組めるようになった赤楚衛二さんは、それ以降、演じるのが楽しくなったのだそうです。
俳優という職業に限らず自分自身が楽しい!と思いながら取り組めば、おのずと成果にも繋がりやすいですよね。
「演技が楽しい」と思えることがやる気につながり、演技力にも磨きがかかったのでしょう。
ここまで、赤楚衛二さんの演技が上手い理由を5つ紹介しました。
赤楚衛二は演技が下手だった?


今でこそ赤楚衛二さんの演技がすごい!と話題になっていますが、実は「演技が下手」「棒読みだよね…」と言われていた時期もありました。
とくに、2017年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダービルド」(万丈龍我/仮面ライダークローズ役での出演)での演技がイマイチ…との評判が多く…。
2017年ごろといえば、赤楚衛二さんがテレビや映画に出演し始めたころ、まだまだ新人ですから「演技が下手」ということもあるでしょう。
主演作「チェリまほ」は、ドラマから映画化され大ヒットし、まさに当たり役!
しかし、2019年ドラマ「パニックコマーシャル」では、役に入りきれていなかったという声も多く…
役者にとって当たり役があるように、はずれ役もあります。
新人だったことや、役になじめなかったことが、演技が下手だと言われていた理由ではないでしょうか。
▼初々しさが魅力という声も
下手と言われていた演技ですが、それが逆に魅力的にうつったファンもいたようです。
演技の上手い下手に関しては個人の主観になるので、全員が同じ意見になることは難しいでしょう。
それでも「昔は下手だった」と言われることは「今は演技が上手い」ということにも繋がりますよね。
まとめ
今回は「赤楚衛二の演技が上手い理由5つ!昔は下手で棒読みだった?」についてお届けしました。
赤楚衛二さんの演技の魅力
- 幅広いキャラクターを演じられる
- 表情や目の動きで感情が伝わる繊細な演技
赤楚衛二さんの演技が上手い理由
- 日常生活でも役作りをする
- 外見を役柄やイメージに合わせる
- 休日にはドラマや映画を見てインプットする
- 謙虚さと向上心がある
- お芝居を楽しめるようになった
演技が上手いか下手かが話題になるということは、それだけ世間から赤楚衛二さんが注目されているということ。
「観ている人を楽しませたい」という想いで役者を志した赤楚衛二さん。
今後の活躍を期待しています!

