断崖に映える「中津峡」は、埼玉県秩父市に位置する渓谷で、長さ9km断崖の高さは100mにも及びます。
1950年に秩父多摩甲斐国立公園の区域に指定され、紅葉の名所としても人気が高いスポット。

埼玉県の紅葉名所ランキングでは4位!
この記事では、2022年に中津峡の紅葉を見に行きたいと思っている方のために
- 中津峡の紅葉の見頃
- 紅葉の見どころ
- 紅葉シーズンに開催されるまつり
- 中津峡へのアクセス方法
について、紹介します。
中津峡の紅葉2022の見頃
中津峡の紅葉の見頃は、例年10月下旬から11月中旬です。
見頃の様子を、過去にTwitterで投稿された写真から見てみましょう。
▼2021年11月4日の投稿
紅葉と青空のコントラストが美しいですね。
▼2020年11月7日の投稿
見渡す限りの大自然です!
▼2018年11月2日の投稿
真っ赤に染まっていますね。
10月30日ごろは紅葉まであと少し!という内容の投稿もありました。
中津峡の紅葉は、11月頭くらいに見に行くと1番綺麗な光景が見られそうです。
中津峡の紅葉の見どころ


中津峡は深いV字谷になっており、高さ100mの断崖や奇石に映える美しい紅葉を見ることができます。
カエデ・モミジ・ブナ・ナナカマド
中津峡は険しい地形のため、人の手がほとんど入っていないありのままの自然が残っています。
そんな中津峡の紅葉の名所(ビュースポット)が「持桶女郎もみじ」です。
▼持桶トンネル前のビュースポット
昔々、ある2人の男女があでやかな舞を披露した姿と2本のもみじの姿が重なって「女郎もみじ」と呼ばれるようになったのだそう。
▼2020年の11月10日の早朝の女郎もみじ
女郎もみじは、ツーリングでもたくさんの人が訪れる人気スポットです。
中津峡周辺の紅葉まつり


例年、紅葉シーズンに合わせて奥秩父もみじ湖(滝沢ダム)周辺では、奥秩父大滝紅葉まつりが開催されます。
-まつり内容-
(過去に開催された内容です。)
2022の開催は現時点で発表されていません
- 滝沢ダム湖上巡視体験や施設の見学、特産品の販売
- 彩の国ふれあいの森で木工教室や郷土料理の販売
- 三峯神社の周辺で夜間ライトアップ
- 三峰表参道を歩くハイキング
開催内容や実施の有無については、秩父市の公式観光サイト・秩父観光なびをご確認ください。
中津峡へのアクセス方法
中津峡への主なアクセスは、公共交通機関を使う方法です。
秩父鉄道三峰口駅→西武観光バス中津川行きで相原橋で下車(トータルで50分ほど)。
車でも行くことは可能ですが、ちゃんとした駐車場がないので道路沿いに駐車している方が多く、たびたび交通渋滞も起きています。
まとめ
今回は「中津峡の紅葉見頃は?断崖に映える真っ赤なもみじを堪能!」についてお届けしました。
- 中津峡の紅葉の見頃は、10月下旬から11月中旬
- 持桶女郎もみじがビューポイント
- 奥秩父大滝紅葉まつりが開催(2022年は未定)
- 整備された駐車場なし
2022年、中津峡の紅葉を楽しんできてくださいね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。