TBS系火曜ドラマ「君の花になる」で、7人組ボーイズグループとしての出演が決まった、NOA(のあ)さん。
「歌やダンスが上手だなあ〜」と気になっている方も多いはず。
実は、韓国の芸能事務所YGの日本人初練習生だったのです。
この記事ではNOAさんの
- どうやって韓国YGの練習生になったのか
- 韓国事務所YGを辞めた理由
- 日本に帰国してからの活動
この3つについて、まとめました!
NOAの韓国YG練習生時代は?
NOAさんは、韓国の大手事務所のYG(YG ENTERTAINMENT)の元練習生でした。
どんな経緯があって、韓国で練習生になったのでしょうか?
BIGBANGに憧れて12歳で韓国へ
NOAさんは、小さい頃から歌うことやダンスを踊ることが好きだったようです。
ある日、テレビで韓国の有名グループ「BIGBANG」のパフォーマンスを見て感動し

自分もこんな風になりたい!
と、韓国行きを決意したようです。
ただ、当時はまだ12歳のNOAさん。
両親に韓国へ行きたいと告げたところ、反対されるかと思いきや…



韓国に行くしかないね!
と賛成してくれ、母親と一緒に韓国へ渡ったのだそうです。
家族が反対していたら、今のNOAさんはいなかったかもしれませんね。
スカウトされてオーディションに参加
韓国に移住したNOAさんは「さあ、オーディションを受けよう!」と思っていた矢先に、韓国の美容室で運命的な出会いをします。
「韓国に行ったその月に、美容院で美容師にスカウトされて。それでオーディションを受けることになりました。」
引用:HIGHFLYERS
実はこの美容室、YG ENTERTAINMENTの所属アーティストたちが通っている美容室だったのです。
そこでNOAさんは、BIGBANGを担当するヘアメイクさんに声をかけられたのだそう。
思わずスカウトしてしまうくらい、NOAさんのオーラがすごかったのでしょうね。
そして、NOAさんは憧れていたBIGBANGと同じ事務所で、日本人初の練習生になったのです。
BIGBANG・2NE1・WINNER・iKON・BLACKPINKなど
その後、11時から23時頃までと長い時間をかけてレッスンをしていたNOAさん。
なんと、終了時間が24時半ごろになることもあったそうですよ。
韓国の練習生時代のレッスンは厳しいって聞きますよね…。
同時期に一緒だった練習生
NOAさんの韓国練習生時代、同時期に練習をしていたメンバーの詳細な情報はありませんでした。
練習生のなかには、すでにデビューした人もいるらしく、今でもお互いの近況なども連絡し合っているのだとか。
同世代の練習生で「Millennium」という方とは、一緒に楽曲制作をされているそうですよ。
これから、NOAさんが本格的に世界進出を果たせば、同じ練習生時代を過ごしたスターたちとの絡みも見れるかもしれませんね!
NOAが韓国YGを辞めた理由は?
NOAさんは、韓国の大手事務所YGで日本人初の練習生として頑張っていましたが、6年で日本に帰国しています。
なぜ、夢を諦めて帰国したのでしょうか?
NOAさんがYGの練習生を辞めて日本へ帰国した理由は、次の2つです。
- ソロアーティストになりたくなった
- 日本から世界へ向けて活動を発信したかった
それぞれ見ていきましょう!
ソロアーティストになりたくなった
韓国で練習を重ねるうちに 、NOAさんには「ソロのアーティストになりたい」という気持ちが芽生えます。
NOAさん自らが作詞と作曲ができるようになり、アーティストとしての可能性に気付いて魅力を感じるようになったのだそう。
実はNOAさん、ボーイズグループでデビューするための準備をしていました。
しかし、その過程でグループではなく、ソロで勝負したい!と強く思うようになったようてす。
「自分で作詞作曲ができるようになったり、アーティストになったらできることの可能性などを知って、グループとしてやっていく熱が冷めてしまって。」
引用:HIGHFLYERS
最初は韓国でのデビューを夢見ていたNOAさん。
グループとしての魅力はたくさんあると思いますが、団体での活動になると1人1人の行動は制限されてしまいますよね。
その分、ソロになれば自由に活動できます。
自分のスキルアップとともに、NOAさんが理想とするスタイルも変わっていったようです。
日本から世界にむけて活動を発信したかった
グループとして活動したい!という気持ちが冷めていってしまったNOAさん。
「日本人として日本から発信したい」という気持ちが日に日に強くなります。
そんなときソウルで開催された、ある日本人バンドグループのコンサートを観覧し、さらにその想いを強くします。
その日本のバンドは「ONE OK ROCK」でした。
ONE OK ROCKは、日本だけにとどまらず、外国でもとても人気のあるバンドグループですよね。



日本人でも世界で活躍している方たちがいるんだ!
と感動し、NOAさんは韓国での練習生生活を辞め、日本での活動を決心します。
NOAさんの場合「韓国でデビューできなかったから、夢を諦めた」というわけではなかったようですね。
韓国での練習生時代ががきっかけで、自分が本当にやりたいことのビジョンができたようです。
NOAが韓国から日本に帰国したあとの活動は?
2018年に日本へ帰国したNOAさん。
日本の有名芸能事務所「アミューズ」のオーディションを受け合格し、日本での活動をスタートします。
2020年にデジタルシングルを発売
2020年1月に、自身発となるデジタルシングル「LIGHTS UP」を発売。
そして8月には「LET GO feat. JEON WOONG(AB6IX)」で、メジャーデビューを果たしています。
NOAさんの活動の場は、YouTubeやInstagram、TikTokなどのSNSがメイン。
日本語・英語・韓国語が話せるNOAさんは、インスタライブで国内外のファンとの交流を楽しんでいるようです。
「TAXI feat. tofubeats」は、なんとタイspotifyのバイラルチャートで1位に!
「spotify」とは、インターネット上に用意された楽曲ライブラリから音楽が再生できる音楽のストリーミングサービスのことです
すでに日本以外でも、NOAさんの魅力にハマるファンが増えているようですね。
そして2022年には、自身初となるドラマ出演も決定しています。


NOAは韓国YGの日本人初練習生だった!まとめ
今回は、「NOAは韓国YGの日本人初練習生だった!辞めた理由はソロアーティストになりたかったから?」についてお届けしました。
- NOAさんは12歳で韓国に渡り、美容室でスカウトされYGオーディションへ
- 韓国事務所YGを辞めた理由は、日本からソロ活動をしたいと思ったから
- 日本に帰国してからはアミューズに所属し、歌手デビュー
韓国からの「逆輸入アーティスト」と言われているNOAさん。
韓国で磨いたスキルを活かし、世界で活躍する姿が見られる日を楽しみにしています!