2022年10月に開催されたGPクリゲンタール大会に出場した高梨沙羅選手が、またもやスーツ規定違反で失格になってしまいました。
2月に行われた北京五輪でもスーツ規定違反を受けていたので、今回は万全の対策をしていたはずですよね。
ネット上では、
- また沙羅ちゃんが規定違反?
- 抜き打ち検査とか、悪意しかないでしょ
- ここまで続くと、特定の選手への嫌がらせとしか思えない
といった、スーツ規定違反の判定に疑惑の声が。
この記事では、
- 高梨沙羅選手のスーツ規定違反は嫌がらせなのか
- スキージャンプ競技後にランダムで抜き打ち検査する理由や対象者
について、紹介します。
高梨沙羅がまた規定違反!嫌がらせの可能性

2022年2月の北京オリンピックにつづき、スーツ規定違反で失格になってしまった高梨沙羅選手。
ネット上では、高梨沙羅選手への判定に対する疑惑の声があがっています。
▼なんで高梨沙羅選手ばっかり失格なの?
▼なんか仕組まれてない?
▼嫌がらせで厳しくチェックされてる?
北京オリンピックのことかと思ったら、また?というような、驚きの声とともに「何か裏で動いているのではないか?」といった疑惑の声が集まっています。
高梨沙羅選手サイドも、北京オリンピックでスーツ規定違反になった経験から「今回こそは!」と、厳しくチェックしてきているはずですよね。
ですから、またスーツ規定違反が起こったことに対して「なぜ?」と、疑問に思う人は多いでしょう。
実力のある選手だからこそ「大会サイドがあえて優勝させないようにしているのでは?」という疑惑が生まれても不思議ではありません。
高梨沙羅がまた規定違反!抜き打ち検査って?

抜き打ち検査の対象者
1試合でどれだけの選手が検査を受けるのか、ソチオリンピックで銅メダルを獲得した竹内択選手は「決まっていない」と答えています。
決まっていないが、今回は多い気がする
引用:日刊スポーツ
(↑北京オリンピックに対してのインタビュー回答です)
スキージャンプの大会では、競技後に行われる抜き打ち検査の人数が定かではなく、どういう人が対象かもはっきり分かっていないのですね。
噂では、いつも上位に名を連ねている選手が対象では?という声もありました。
「全員が検査をすると時間がかかるから…」とも言われていますが、だからこそ全員が検査し、不公平感をなくす必要があるのではないでしょうか?
抜き打ち検査が行われる理由
競技後に抜き打ち検査が行われる理由は、以下のようなことが考えられます。
- 他のスポーツでも、ドーピング検査が競技後に行われているから
- 競技前に計測したスーツを直前で着替えるかもしれないから
実は、競技前には股下を測る簡単な検査が全員に行われているのです。
スキージャンプの計測の流れは、次のようになっています。
①事前に国際スキー連盟にサイズを登録
②試合当日、自分の出番の前にスーツを着た状態で股下の長さを測定
③飛んだあと、抜き打ちで検査
そのため、「競技前に計測したスーツを直前で着替えるかもしれないから」という理由から抜き打ち検査をしている可能性が高そうです
今後は、このあたりのルールや基準を明確にしないと、このようなスーツ違反規定が起きたときにまた疑問の声が向けられるはず。
もしかしたら、国際スキー連盟の規約でははっきりとしたルールが定められているかもしれません。
しかし、選手や世間にそういった事実は伝わっていませんよね。
スキージャンプの抜き打ち検査の対象者の選定ルールは不明で、人数も決まっていない可能性が高く、抜き打ち検査が行われる理由も曖昧なようでした。
まとめ
今回は「高梨沙羅がまたスーツ規定違反は嫌がらせ?競技後に抜き打ち検査をする理由は?」について、お届けしました。
- 高梨沙羅選手の度重なるスーツ規定違反に嫌がらせでは?という声
- 抜き打ち検査はランダムで選ばれ、人数やどういう人が選ばれるのかは定かになっていない
- 抜き打ち検査が行われるのは、他の競技のドーピング検査のようなもので、事前に計測したスーツと同じか調べるため
今回は、残念な結果になってしまいましたが、また高梨沙羅選手のすぱらしいジャンプが見られるように、応援しています!